02
2009
2
真夏日
CATEGORYキャッスルヒル日記
この日は朝から曇りがちで、雨が降るかどうかは五分五分な状態での出発となりました。
スプリングフィールドに到着した頃から雨が降り始め、一同不安な面持ちでキャッスルヒルへ。
本日はいつもの4人。最近ノっているケースケ、あきこペア、そしてYuko&Saito。
現地は雲が覆っているが雨は降っておらず、登るにはいい状態。
このまま持ちこたえてくれることを祈って、まずはQuantum Fieldから。
午前中はぼくが今打ち込んでいるMonkey and The Magic Peach (V8)。
自分の中ではもう打ち込みも最終段階で、いつできてもよい所まで来ていると思っているのに、この日は体がほぼ上がりきる直前までいってフォール。
最後の数センチを上げることが結局できず、またも持ち越し。次回こそ!!
その後はケースケ、あきこペアがまだ行ったことのないHeadlight Boulder方面へ。
このエリアは課題も多く、景色もいいが正面から見えない低い場所に位置しているため、観光客が少なく、静かにのんびりとできて好きなエリア。
Yukoはこのエリアの人気課題Dominatrix (V5)をトライ。
核心は最後の一手で、バランスの悪いデッドポイントを止めるムーブ。
Yukoもそこまでは問題ないが核心部ができずに宿題となりました。
このころにはいつの間にかさっきの雨雲はどこかに消え去り、カンカン照りの太陽が暑い空気を運んでキャッスルヒルを覆っていました。
気温はグングン上がり、今シーズン最高気温と思われる猛暑でさすがに登ることができず、日陰を探しては体を冷やし、体力と水分補給に時間を使いました。
休んだ後はYukoオススメのスラブへ移動。
2本あって、左は二つ星のVM、右はV1の見た目やさしそうなこの課題。
左からやってみるとこれがなかなか手ごわい。というか手は全くないので足ごわい。
外岩のスラブに慣れていないと足に乗って立ち上がることができず、一同苦戦でした。

右スラブはこれまたスタートからエグい感じで、足をクロスしていくムーブなんかもあっておもしろかったです。上部に行くと通称?“鼻毛”といわれる草が数本飛び出しているポケットがあり、それに届けばオッケー。
なので掛け声としては「鼻毛もうチョイ!がんば!鼻毛まであと3センチ!」という訳わからないアヤシイ集団になってしまうので気をつけて。
そしてここで最も力を発揮したのがあきこさん。
パワー不足を足さばきで見事に克服し、どちらのスラブもアッサリ完登、スラブの女王の座を獲得しました。
そしてそのスラブの横にあるのが三ッ星でV4のThink Tank。
デリケートなブリッジで足を高く上げるところがむずかしく、これまた一同苦戦しました。
おもしろいので見つけたらぜひやってみてください!
この日は日本から到着予定の槻さん夫妻が午後にキャッスルヒルに着く予定だったので、比較的会い易いSpittle Hillへ移動して、休み半分、登り半分でやっていました。
そんな中、最近絶好調のケースケが好課題Connect Four (V3)のシットバージョン(V4)を完登。
できてみると簡単そうに登っていました。
そして本日絶好調のあきこさんも続き、スタンディングのV3を気合いで登りきりました。
今日は結果が出せていい日になったんではないでしょうか。

向こうの方でなにやら日本人らしきカップルが歩いていたので大声で「コンニチワー!!」と叫んでみましたが全くのムシで、日本人でもなかったらしく、またまたアヤシイ集団だと思われてしまいました。。。
そしてまたみんなで登りながら、ふと別の方向に目をやると、同じSpittle Hillの端の方に見えた人影が話す日本語が聞こえ、今度は自信をもってまた「コンニチワー!!!」
やっと出会うことができました。はじめまして!
槻さんはたった今Supernatural (V5)を一撃したところでした。さすが強い!
奥さんの方も滑りやすいキャッスルヒルのスタンスに早くも乗れていて、こっちのグループが毎回来るたびに練習していたV3課題をやすやすと登ってしまいました。
もう時間は夕方近く、あまりゆっくり登る時間もなかったのでTwin Arete周辺でいくつかの課題を軽くセッションしての終了となりました。

終わってみれば本日もちょっと暑すぎたけどすばらしい天気に恵まれて、7時過ぎまでめいっぱい楽しむことができました。
槻さんたちにも会えて本当によかったです。ありがとうございました!!
残り2日間キャッスルヒルを存分に満喫してください。
そしてまたいつかロングステイで戻って来てくれることを信じて待ってます!
さあまた仕事だ。
<Masaya>
スプリングフィールドに到着した頃から雨が降り始め、一同不安な面持ちでキャッスルヒルへ。
本日はいつもの4人。最近ノっているケースケ、あきこペア、そしてYuko&Saito。
現地は雲が覆っているが雨は降っておらず、登るにはいい状態。
このまま持ちこたえてくれることを祈って、まずはQuantum Fieldから。
午前中はぼくが今打ち込んでいるMonkey and The Magic Peach (V8)。
自分の中ではもう打ち込みも最終段階で、いつできてもよい所まで来ていると思っているのに、この日は体がほぼ上がりきる直前までいってフォール。
最後の数センチを上げることが結局できず、またも持ち越し。次回こそ!!
その後はケースケ、あきこペアがまだ行ったことのないHeadlight Boulder方面へ。
このエリアは課題も多く、景色もいいが正面から見えない低い場所に位置しているため、観光客が少なく、静かにのんびりとできて好きなエリア。
Yukoはこのエリアの人気課題Dominatrix (V5)をトライ。
核心は最後の一手で、バランスの悪いデッドポイントを止めるムーブ。
Yukoもそこまでは問題ないが核心部ができずに宿題となりました。
このころにはいつの間にかさっきの雨雲はどこかに消え去り、カンカン照りの太陽が暑い空気を運んでキャッスルヒルを覆っていました。
気温はグングン上がり、今シーズン最高気温と思われる猛暑でさすがに登ることができず、日陰を探しては体を冷やし、体力と水分補給に時間を使いました。
休んだ後はYukoオススメのスラブへ移動。
2本あって、左は二つ星のVM、右はV1の見た目やさしそうなこの課題。
左からやってみるとこれがなかなか手ごわい。というか手は全くないので足ごわい。
外岩のスラブに慣れていないと足に乗って立ち上がることができず、一同苦戦でした。

右スラブはこれまたスタートからエグい感じで、足をクロスしていくムーブなんかもあっておもしろかったです。上部に行くと通称?“鼻毛”といわれる草が数本飛び出しているポケットがあり、それに届けばオッケー。
なので掛け声としては「鼻毛もうチョイ!がんば!鼻毛まであと3センチ!」という訳わからないアヤシイ集団になってしまうので気をつけて。
そしてここで最も力を発揮したのがあきこさん。
パワー不足を足さばきで見事に克服し、どちらのスラブもアッサリ完登、スラブの女王の座を獲得しました。
そしてそのスラブの横にあるのが三ッ星でV4のThink Tank。
デリケートなブリッジで足を高く上げるところがむずかしく、これまた一同苦戦しました。
おもしろいので見つけたらぜひやってみてください!
この日は日本から到着予定の槻さん夫妻が午後にキャッスルヒルに着く予定だったので、比較的会い易いSpittle Hillへ移動して、休み半分、登り半分でやっていました。
そんな中、最近絶好調のケースケが好課題Connect Four (V3)のシットバージョン(V4)を完登。
できてみると簡単そうに登っていました。
そして本日絶好調のあきこさんも続き、スタンディングのV3を気合いで登りきりました。
今日は結果が出せていい日になったんではないでしょうか。

向こうの方でなにやら日本人らしきカップルが歩いていたので大声で「コンニチワー!!」と叫んでみましたが全くのムシで、日本人でもなかったらしく、またまたアヤシイ集団だと思われてしまいました。。。
そしてまたみんなで登りながら、ふと別の方向に目をやると、同じSpittle Hillの端の方に見えた人影が話す日本語が聞こえ、今度は自信をもってまた「コンニチワー!!!」
やっと出会うことができました。はじめまして!
槻さんはたった今Supernatural (V5)を一撃したところでした。さすが強い!
奥さんの方も滑りやすいキャッスルヒルのスタンスに早くも乗れていて、こっちのグループが毎回来るたびに練習していたV3課題をやすやすと登ってしまいました。
もう時間は夕方近く、あまりゆっくり登る時間もなかったのでTwin Arete周辺でいくつかの課題を軽くセッションしての終了となりました。

終わってみれば本日もちょっと暑すぎたけどすばらしい天気に恵まれて、7時過ぎまでめいっぱい楽しむことができました。
槻さんたちにも会えて本当によかったです。ありがとうございました!!
残り2日間キャッスルヒルを存分に満喫してください。
そしてまたいつかロングステイで戻って来てくれることを信じて待ってます!
さあまた仕事だ。
<Masaya>