ミルフォード・トリップ!!

衝撃の結末と共に。
ワナカクライミング6連発からの、レスト一日挟んで、ミルフォードトリップ5日間。
幸せなクライミング強化週間でした。
ミルフォード初日は雨。予定通り。
なんだかいつもワクワクするホーマートンネルを抜けて絶景のミルフォードへ!

ちょっとしたアトラクション気分。
行き先は予定通りのChasm Crag 。
気になっていたContact Neurosis (29) はラストの乗越し部からの雨がひどそうだったので今回は回避。
一番右奥のWaterfall Ledge へ行きました。
滝をくぐって内側へ入れば、壁はすべてドライ。
Masaya on Day Tripper (24)
三ツ星のすごくいいルートでした!

Yuko on Day Tripper
外の世界はなかなかの雨。


今回は岩場から最も近いミルフォード・ロッジのキャンピングカーのサイトで宿泊。
ガソリン代も浮くし便利でよかったです。
野生のキウイがたくさん歩いてました。
(そんなハズはありません。Wekaさんです)

2日目、3日目はトリップ中、天気が一番いい予報なのでリトルバビロンへ。
二日連続でリトルバビロンへ上がるのは今回が初めて。キツカッタ!!
Yuko on International Turkey Patrol (25)

Masaya 初トライのNo Country for Old Men (29)

下部の有名な大車輪ムーブのあとの2~3手が核心。激スローパー!!
噂通りのいいルートでした。またトライしに来ます!!

3日目はNo Country~のとなりのルート、Hercules (29) も触りましたが、ボルダリーでムズかった!
でも楽しかったのでこれもトライを続けようと思います。
4日目の朝も予定通り雨。
最後の2日はChasmのChill out Ledgeに上がって有名ルート、Buster Gonad (26) とBus t' Milford (26) をトライして終わる予定でした。
雨なのでロッジで全ての装備を終えて出発。
取り付きではシューズ履き替えてロープ結んだらGO状態。
前回の大雨のChasmクライミングからいろいろ学びました。
で、シューズ履いてロープ結んで、足元の小さい石でちょっとバランス崩した瞬間、
ドーーン
と腰爆弾の破裂音が聞こえ、
トリップ終了

そのまま滝に打たれながら2時間全く動けず。
その間、Yukoは装備を置きに戻ったり、防寒着を取りに戻ったり、コーヒー作りに戻ったりでかれこれ3往復。
痛みがだいぶ収まってから、段差という段差すべてに腰かけて休みながら、這いつくばって降りること30分。
アプローチなんて無いに等しい5分の道のりを車まで戻るのに所要2時間半。
ロッジに戻って荷物まとめて逃げるように帰ってきました。
ワナカでのAl Cap、Far Horizon、ミルフォードのリトルバビロン2日連続という長いアプローチ。
リバーサイド、Al Cap、リトルバビロンのハードルートでのフォール連発。
そのあたりの疲労の蓄積の結果としての爆発。
と見ています。
最大の核心は年齢だった(名言)
まあすぐに治してまた登りますけどね。
これからもよろしくです。
〈Masaya〉