06
2014
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チャーチ便り vol.2
CATEGORYBritten Crags / Climbing日記
遅くなりましたが、Naoko編集長からもらっていた先週土曜日のブリテンクラッグの記事をアップしまーす。
今日は張り切ってYに行こうと思いましたが、
雨が振り出し、寒かったのでドタキャンした私です。
ですが、今週水曜日、K&Nフラットメイトコンビで アフタ~5
おもしろ道案内センス付き
K「こっからずっとまっすぐです!」
K「うそつきました、ここ左です」
K「こっからは正真正銘のまっすぐです」
ブリテンまたもエンゼルフェイス外岩行ってきました!
昼間から風が強く、心配してたのですが、ケーちゃんの予想どうり、海からのイースタリーの風だったので、見事に岩達がその強風を遮ってくれました。天気はいいのでうちらのところは暖かいのに、見上げれば、岩の切れ間から雲がまるでカメラの早回しみたいにすごいスピードで流れ、
それを見ながらちょっと得してる感じに酔いしれます。
「んじゃ 最初にあれ登るっぺ」って事で
こないだの危険な登りの汚名返上!
kちゃんの勧めもあり、Ester Rising 16 を再度、マスターで行きました!
またも、出だしからスローな登りでハラハラ感100%。
そんな中、k-ちゃんの励ましが飛びます。
ケーちゃんがビレイだと心強いし、がんばれます。
N「イヤーやっぱ怖い、ゆっくり行くわ」
K「おっけー じっくり行こう!」
ビレイヤーとクライマーのコミュニケーションめちゃ大事です。
途中、メットがずれると言うハプニングに見舞われつつも、
おかげで完登できました。
こないだ登っていないけーちゃんがこれを登るとやはり
「いや、大変だわ」
って今西さんと同じ様に言ってくれました。
続いて、前回、白人おねーちゃん達がさらっとアップで登っていた、終了点が同じお隣 No Quarter17 をやってみるっぺっ!てことになり、
またも、k-ちゃんの勧めでマスターでGo!
出だしが高いのと足場が悪いのでこれまたワンクリップ目で行ったりきたり、四苦八苦。それでもなんとかムーブを見つけ出し、離陸できました。
その後のムーブもぎこちないなさに加え、わざと難しくしてるんではないか?という動きをして、2クリップ目に突入。
上から確認と、トポではやはりルートが反れてました。
でも、マスターでそっちに行くのは恐怖でした。
3から4クリップ目でかなりスタックしましたが、
パンプル腕を伸ばしたらレストポジに気づき、粘りに粘ってマスターオンサイト!
達成感有りの17でございます。
K「途中テイクするかと思ったー 」
N「私も~」
あそこの粘りは普段なかなかでないやつが出たと思います。
外岩クライミングならではの
落ちたくないと言う恐怖感とあの必死さ、
なかなか日常では味わえない気持ちです。
グレードがいくら低くても、登ってる本人は必死です。
その後、けーちゃんがルート通りにさらりと登り、kちゃんの目当ての Release The Wombats21 へ移動しました。
離陸は軽々したものの、オーバーハング故に2クリップ目の次の手が見えにくい。
この核心は3から4クリップ目のビックムーブ、手の置き場の手順を間違えると
先に進めなくなるそうで、
kちゃんの「落ちます」宣言の後、テイク体制に持ち込む動きがみられ、
ビレイヤーの
私はどうあるべきかを考えました。
ロープは張りめで押さえたほうが良いか、はたまたなんて思っているうちに
k-ちゃん落下。
私、浮く。
けーちゃんがちゃんと足で蹴って落ちたのでどこもぶつけず、よかったです。
そして、最後の終了点クリップ、
これがまた、右に遠い!トポ上ではルートはもう少し、右めよりなのですが、
今西さん曰く
「無理やろ」
彼はトップアウトして、最終点かけに行ったそうです。
そして、けーちゃん、
「このままかけていいかな~?」
と聞いてくるので
その終了点がカラビナ仕様になっている事を知らない私は
k-ちゃん疲れすぎて、血迷ったか?!
リングにロープはかからないよっけーちゃん!
と、本気でびっくりしながら
N「え?まずはクイックドローかけないと!ロープかけられないし!」
一刻も早く、けーちゃんを楽にしてあげたい!
けーちゃん、、早く気づいて!少し声も荒くなります。
そんな辛い最中なのに
K「あーこの終了点、かけられるやつなんですよ~」
って説明してくれて。。。
無事ドローをかけ、クリップし、ワーク終了。
なかなかの本気びっくりでした。
そうこうしてると日も暮れ、町に明かりがともり始め、帰路は夜景を前方に
振り返って見ればそれに照らされた岩場、
どちらもいい景色。
改めて、このコラボレーションはいいなって思います。
あと、暗くなってくる帰路はやっぱり、みっちー道場を思い出します。
余談ですが、この日の夜セントピアーズの表彰会?!があり、しかも80年代の格好とお題付き。アキコサンがベストオブアシスタントに選ばれ、上機嫌でお家に帰ってきましたとさ。。。この日のあきこは特別だったぜ~ へへ。
日曜も外岩行けたら行きます!
いい感じで登っているね~。
ちなみにおすすめルートのFace Raceはこんなキレイな写真が撮れるルートなんですよ。

<Masaya>
今日は張り切ってYに行こうと思いましたが、
雨が振り出し、寒かったのでドタキャンした私です。
ですが、今週水曜日、K&Nフラットメイトコンビで アフタ~5
おもしろ道案内センス付き
K「こっからずっとまっすぐです!」
K「うそつきました、ここ左です」
K「こっからは正真正銘のまっすぐです」
ブリテンまたもエンゼルフェイス外岩行ってきました!
昼間から風が強く、心配してたのですが、ケーちゃんの予想どうり、海からのイースタリーの風だったので、見事に岩達がその強風を遮ってくれました。天気はいいのでうちらのところは暖かいのに、見上げれば、岩の切れ間から雲がまるでカメラの早回しみたいにすごいスピードで流れ、
それを見ながらちょっと得してる感じに酔いしれます。
「んじゃ 最初にあれ登るっぺ」って事で
こないだの危険な登りの汚名返上!
kちゃんの勧めもあり、Ester Rising 16 を再度、マスターで行きました!
またも、出だしからスローな登りでハラハラ感100%。
そんな中、k-ちゃんの励ましが飛びます。
ケーちゃんがビレイだと心強いし、がんばれます。
N「イヤーやっぱ怖い、ゆっくり行くわ」
K「おっけー じっくり行こう!」
ビレイヤーとクライマーのコミュニケーションめちゃ大事です。
途中、メットがずれると言うハプニングに見舞われつつも、
おかげで完登できました。
こないだ登っていないけーちゃんがこれを登るとやはり
「いや、大変だわ」
って今西さんと同じ様に言ってくれました。
続いて、前回、白人おねーちゃん達がさらっとアップで登っていた、終了点が同じお隣 No Quarter17 をやってみるっぺっ!てことになり、
またも、k-ちゃんの勧めでマスターでGo!
出だしが高いのと足場が悪いのでこれまたワンクリップ目で行ったりきたり、四苦八苦。それでもなんとかムーブを見つけ出し、離陸できました。
その後のムーブもぎこちないなさに加え、わざと難しくしてるんではないか?という動きをして、2クリップ目に突入。
上から確認と、トポではやはりルートが反れてました。
でも、マスターでそっちに行くのは恐怖でした。
3から4クリップ目でかなりスタックしましたが、
パンプル腕を伸ばしたらレストポジに気づき、粘りに粘ってマスターオンサイト!
達成感有りの17でございます。
K「途中テイクするかと思ったー 」
N「私も~」
あそこの粘りは普段なかなかでないやつが出たと思います。
外岩クライミングならではの
落ちたくないと言う恐怖感とあの必死さ、
なかなか日常では味わえない気持ちです。
グレードがいくら低くても、登ってる本人は必死です。
その後、けーちゃんがルート通りにさらりと登り、kちゃんの目当ての Release The Wombats21 へ移動しました。
離陸は軽々したものの、オーバーハング故に2クリップ目の次の手が見えにくい。
この核心は3から4クリップ目のビックムーブ、手の置き場の手順を間違えると
先に進めなくなるそうで、
kちゃんの「落ちます」宣言の後、テイク体制に持ち込む動きがみられ、
ビレイヤーの
私はどうあるべきかを考えました。
ロープは張りめで押さえたほうが良いか、はたまたなんて思っているうちに
k-ちゃん落下。
私、浮く。
けーちゃんがちゃんと足で蹴って落ちたのでどこもぶつけず、よかったです。
そして、最後の終了点クリップ、
これがまた、右に遠い!トポ上ではルートはもう少し、右めよりなのですが、
今西さん曰く
「無理やろ」
彼はトップアウトして、最終点かけに行ったそうです。
そして、けーちゃん、
「このままかけていいかな~?」
と聞いてくるので
その終了点がカラビナ仕様になっている事を知らない私は
k-ちゃん疲れすぎて、血迷ったか?!
リングにロープはかからないよっけーちゃん!
と、本気でびっくりしながら
N「え?まずはクイックドローかけないと!ロープかけられないし!」
一刻も早く、けーちゃんを楽にしてあげたい!
けーちゃん、、早く気づいて!少し声も荒くなります。
そんな辛い最中なのに
K「あーこの終了点、かけられるやつなんですよ~」
って説明してくれて。。。
無事ドローをかけ、クリップし、ワーク終了。
なかなかの本気びっくりでした。
そうこうしてると日も暮れ、町に明かりがともり始め、帰路は夜景を前方に
振り返って見ればそれに照らされた岩場、
どちらもいい景色。
改めて、このコラボレーションはいいなって思います。
あと、暗くなってくる帰路はやっぱり、みっちー道場を思い出します。
余談ですが、この日の夜セントピアーズの表彰会?!があり、しかも80年代の格好とお題付き。アキコサンがベストオブアシスタントに選ばれ、上機嫌でお家に帰ってきましたとさ。。。この日のあきこは特別だったぜ~ へへ。
日曜も外岩行けたら行きます!
いい感じで登っているね~。
ちなみにおすすめルートのFace Raceはこんなキレイな写真が撮れるルートなんですよ。

<Masaya>