Grampians Trip (Campground編)
今回は9日間の滞在で、初のグランピアンズ遠征に行ってきました。
メルボルンから車で西へ約300Km走ると、左手にひたすら大きいグランピアンズ国立公園が見えてきます。
目的のキャンプ地へ向かう前に、公園を管理している施設へ使用料の支払いに行かなければなりません。
ここでは道路閉鎖などの最新情報や公園内の地図をゲットできます。

そしてここから未舗装の道路を奥へ奥へとしばらく進むと、目指す宿泊地、Mt Stapylton Campgroundに到達します。
公園内に多数あるキャンプグラウンドの中でもここStapylton Campgroundは広くて設備的にも使いやすい場所。
そのせいか、今回の滞在中にもマイクロバスに乗ったたくさんの学生達が先生に連れられてやってきていました。
バリアフリートイレの横にはバケツの底に穴を開けた簡易シャワー付き
水はもちろん持参です。

めんどくさい人はその場でシャワー可。

ここが9日間お世話になった自宅。
庭付き一戸建て。ワラビー込み。

そしてここがボルダラーのキャンプ地として選ばれる最大の理由は、ここから歩いてアクセスできるボルダリングエリア付き!だから。
グランピアンズ国立公園にはたくさんのボルダリングエリアが存在しています。
中には危険な崖や洞窟を通らなければ辿りつけないエリアも。
今回は比較的アクセスしやすく、幅広い課題が揃っているエリアを中心に回りました。
エリアは大きく分けて3つ。
1:Campground Boulders
2:Kindergarten / Trackside
3:Andersens / Hollow Mountain Cave / Loopeys
Campground Bouldersはその名の通り、キャンプ地のすぐ脇にあり、アクセス最高。
しかも垂壁からルーフまで、課題数も課題のクオリティも盛りだくさん。
The Claw (V5)
オフバランスでのビッグムーブが入るいい課題です。

Mary (V2)
これでV2?くらいどっ被ってます。足が切れると大変です。

Worm Saloon (V8)
ルーフでの体幹と持久力が試されます。ぼくはどっちも足りなくて敗退。

1週間くらいだったらこのエリアだけで遊べてしまうほどいい課題が目白押しです。
全体的に指掛かりはよく、持久系多し。
キャッスルヒルの真逆ですね。
ジムクライミングに近いので、パワームーブが得意な人には有利な課題が多いかな。
あとは被り系に強い人は楽しめると思います。
逆にそうでない人にとっては、グレードが辛く感じると思います。
とにかくいいエリアであることは間違いないです!!
<Masaya>