お忍び帰国
今回はいろいろと個人的にやるべきことがとても多く、日本で会いたかった友人や一緒に登りたかったクライマーのみなさんの多くは連絡が取れず終いになってしまいました。
本当に申し訳ないですが、次回は必ずご連絡します!!
さて、そんな中クライミングに取れた日にちは2日間。
まずは念願だった平山ユージさんのジム Base Camp。
2児のパパになったJ朗ファミリーに連れてってもらいました。
まずは入ってその規模にビックリ。
でっかいだけでなく、傾斜もルートもさまざまで、どんなグレードでも楽しめそう。

リード壁も見てるだけでテンション上がるが、今回はボルダリングオンリーでがまん。
どれもいい課題ばかり

Yuko好みの課題も盛りだくさん

父ちゃんもがんばった!

そして英才教育!!

なんてことをやって楽しんでいると、そこへ、
平山ユージさん登場!!!
さっそくニュージーランドへ来るようにお願いし、
もち記念撮影も。

さすがは世界の平山ユージさん。
オーラ出しまくりですが、とても気さくで話しやすい方でした。
ぜひともフロックヒルあたりへ登りに来てくださーい!
至れり尽くせりコースを案内してくれたJ朗&まいちゃん一家もありがとう!!!
また遊びましょう!
そしてもう一日はこれまた行ってみたかった御岳へ。
この日ホストしてくれたのは昨年キャッスルヒルで一緒に登ったRyosuke。
人がいっぱいと聞いてはいたが、それでもやっぱり日本の景色もすばらしいです。
この岩が有名な忍者岩。

まずは周辺の簡単なやつでウォームアップ。
でも慣れない岩質にキンチョー。。。

川原にある分、角が取れて手にやさしい反面、スタンスはつるつる。特にスタート部。
しばらく動いてから、さっそく超有名課題の忍者返し(1級)へ。
1級はキャッスルヒルのV5くらいかな。
スタンスを見極めるのとムーブ変更するので2発使ってしまい、3便目で完登。
高さもあって、ムーブもおもしろい。さすが名課題です。

Yukoも忍者返しをトライ。
最初の核心の右手飛ばしムーブは止まったからあとは上部。来年はいけるハズ。

Ryosukeはアップがてらサクっと忍者を登り、打ち込み中の忍者クライマー返し(初段)へ。
忍者スタートから右カンテまでトラバースしてトップアウト。これもいい課題。
カンテ直前に難しい箇所が。Ryosukeはあとココだけって感じ。がんば!!

その後は鵜の瀬橋のたもとにある鵜の瀬岩で少し。
ダイノ一発の気持ちいい3級。

なかなかの傾斜です。

そのすぐ隣の何気に時間掛かった1級。

そしてRyosukeからマントルキングへの挑戦課題がコレ。マルガリ(初段)。
初段といえばキャッスルヒルのV6/V7。
マントル一発課題でV7なんてキャッスルヒルにはありません。
それもそのはず、こんなマントルはやったことないほどに岩がマルガリでした。
ギリギリ届くこのスタートホールドが甘いの何のって。。。

唯一よさそうに見えた2手目もたいした指掛かりもなく。。。

やっとのことで上げた右足はすべるすべる。。。

そんなこんなで300回目くらいのトライで完登するとこんなポーズに。。。

いやーマントルって奥が深いなぁ。
そして最後は少し他のエリアで遊び、本日のワンデイ御岳チャレンジはお開き。
日本のボルダリングも楽しかったです!
人は多いけどみんな礼儀正しくてとてもいい人ばかりで、すぐに打ち解けることができてよかった。

また来年も来れたらいいな。
そして締めくくりはRyosukeおすすめの坦々面!!うまかった!!
おじや用のごはんもただでくれて、これがまたサイコーにうまかった!!

一日御岳ご案内してくれたRyosukeありがとう!
またいつか日本?キャッスルヒル?またはヨセミテ?で登りましょう!!
チャーチクライマーのみなさま、またキャッスルヒル行きましょう!!
とりあえずイースターなのであさっての金曜、そして日曜、たぶん仕事ないのでどちらか片方またはもちろん両方でもオッケーです!!いかがですか?
<Masaya>